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*無茶しやがって…

2009/01/17*Sat*

いつのまにかバイトの一つをクビになってたrukiですひゃっほい。
では、この前読んだ本の感想などを。

素敵装丁

左は『もえない』by森博嗣
“装丁素敵で賞2009”暫定一位というところでしょうか。とても綺麗。
正直内容は心に残らなかったです。森さんは私的に当たり外れが大きい。それだけ色々な振り幅のものを書いているということだけど。
でも好きな作家さん四人衆(笑)の一人。『スカイ・クロラシリーズ』とか『どきどきフェノメノン』、『水柿助教授シリーズ』などはストライクでした。
ただ、写真から「もえない→萌えない」だと無意識に刷り込みされていたけど、「燃えない」でもあることが分かったとき、ちょっと「おっ」と思いました。
燃えないものって何だと思いますか…?なんてあおってみたり。

右は『町長選挙』by奥田英朗
もうね、伊良部シリーズ大好きなんです。表紙で外国人の赤ちゃんが逆さまになってるのが、このシリーズのサインらしいです。それに気付かずに読んでいて「伊良部先生」の言葉を発見したとき、「あ!伊良部シリーズだったの?!」と胸が高鳴りました。

権威ある病院のご子息、伊良部先生は神経科医。ただしどう見ても先生らしくない、ぶっとんだ先生。
肥満体で訪問診察を頼まれても面倒だから「いやだよーん」と言っちゃう子供みたいな(子供と本気でケンカする、大人げない)先生。やってきた患者には有無を言わさず注射を打ち、それを傍から興奮MAXで凝視する変態医師なのです。
でも、そんな常識のカケラもない(ようにみえる)彼のもとを訪れる精神を病んだ人々は、不思議と癒されていく。もちろん最初は「何だこいつは!もう二度と来てやるもんか!」と怒って去る人も「この人は何なんだ…?」と疑心暗鬼になる人も、三者三様の反応。でも計算なのか無邪気なだけなのか、私利私欲にまみれた(賄賂とか平気で受け取っちゃう)伊良部先生は最終的に一人ひとりに最善の手ごたえを残していくのです。
〇リエモンを彷彿とさせる登場人物が出てきたりして、結構時事的なネタを多く扱っていることも特徴。

シリーズの中だと、個人的に『空中ブランコ』が一番面白かった。
心の病を抱える深刻な患者と、チリほどの悩みもなさそうな伊良部先生。そこに起こる化学反応…

悩みって誰にもあるし、何が病かなんて線引きは難しい。いってみれば、日本人みんな病んでるともいえる。だから、彼みたいな人が常識の枠を離れて無茶苦茶やってくれることが、とても痛快で、笑えて、同時に考えさせられる。

ずっと…見てるよ…

そして新しく借りた本(一部)
『夜のピクニック』by恩田陸
『ツギハギ姫と波乗り王子』by桜井亜美

ん?何か視線を感じる…(; ・`д・´)

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*Comment.

森博嗣さんの作品はいいですよねー。
そういやスカイクロラは途中で断念したっけな・・・。

夜のピクニックはかなり前に読んだんですが、中々面白かったです。
>銀のエンゼルさん
今思い出したけど『少し変わった子あります』も相当面白かったなぁ
スカイクロラは平易なようで分かりにくい作品だから、世界観を感じるくらいでちょうどいいかと

銀のエンゼルさんも結構な読書家ですよね。楽しみに読もi-189

両方とも読んだことがないのぅ、主に新潮文庫の方を読んでるからΣd(=ω=,)

ダメ医者・・・なのか?
>鯉さん
おぅ私は講談社が多いかも。メフィスト賞作家をわりかし読むからi-101

賄賂平気で受けとるような医者はダメでしょうw
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