teardrop’s name

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僕はしあわせだ。

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*nobody nowhere

2013/05/08*Wed*

約一か月後、旅立つにあたって
何となくうやむやにしていた二択を迫られた
「この住居を引き払い、新しい仕事が見つかるまでどこぞに置かせてもらう」か
「家賃を払い続け帰国後またここから始める」か。

前者のメリットはもちろんコストを抑えられるだろうということ…
デメリットは気持ち的な問題になるけれど「誰かに迷惑をかけること」「お邪魔すること」にひどい居心地の悪さ、申し訳なさを感じる身として、出来れば選びたくないこと。
そして私に帰る家などない、ということ。

両親は私が小学生のときに離れており、それぞれに新しい家庭がある(とはいっても、父側の事情は入り組んでいるので容易に語れないが)
父は気持ち以前の問題で無理だとして、母と旦那さんの家にも行けない(そもそも私は父に引き取られたので、母とはもう長いこと生活が切り離されている)
どちらにしても母の家は不便な場所にあるので移動自体も難ありな気がする…

母方の祖母とは仲が良く、二人で日帰り旅行や海外にも行った仲だけれども
だからといって「住む」となると簡単には頷けないだろうし、祖父と祖母のつくりあげてきた時間を邪魔してはいけないという気がする
私の存在がストレスになっては絶対いけない
以前学生の頃私は父方の祖母の家で暮らしていたが、その生活がほとほと辛くなり一年以上悩んだ末「母方のおばあちゃんちに住みたい」と母にメールしたころがある
母からの答えによれば祖母は了承したけれど祖父は反対したとのことだった

そんなこともう二人とも覚えていないかもしれないし、祖父とも仲は良いしとても好意的に接してくれているので気にしてはいないけど…
やっぱり「お客さん」として一時的に来るのと「同居人」として住むのでは全然違ってくるよな、と思う

父方の祖母の家には中、高校生のとき住んでいたので勝手しったるものだけど、ここに戻るなんて心情的にはとんでもないという気持ちだった
そもそもここを離れたくて、ここを断ち切るために大学進学で一人暮らしをし、それからずっと離れて生活してきたというのに。

自分が前進しているのか後退しているのか分からなかった

祖母自体は気をつければ上手くやっていける気はするが、そこに同居している伯父が問題なのである
彼とは挨拶以外ほとんど会話をしたことがないけれど…彼の気に触れないよう常に家の中では足音を殺し息のつまるような生活していた。
別に暴力をふるうわけではないけど、どうにも私の中で厄介な人なのである
急につもり積み重なっていたらしきものが爆発したりするので呆然とした記憶がある
この世で唯一嫌いな人がいるとすれば彼だ

仕事中もずっと考えていた(いや仕事もしてましたよ)
そして腹が決まり…お昼休み、祖母に電話をかけた
「いいよ」
二つ返事で、父方の祖母は了承してくれた
簡単に頷いてくれそうなのが彼女しかいなかったので、これには少しほっとした

伯父の問題はあるけれど、こうやって巡り巡ってまたあの場所に戻るというのは
何かのめぐりあわせかもしれないという気もしていた
あのときは自分のことに手一杯で祖母にはほとんど何もできなかったけど(どころか冷たい態度をとっていたけど)
月日も経って祖母もいい年なので、もう少し労わってあげられたらという気持ちもあった
(伯父は手伝いを何もしないどころか否定的な言葉が耳につくことがあるので)

本当に辛ければより早く仕事を見つけるよう動くだろうし、年齢を重ね社会経験、海外経験も備えた私ならこの事態の突破口を見つけれれるんじゃないかという気もした。
あのときは逃げてしまったけど、もう一度、向き合うべきなのかもしれないと。

他にもそこまで仲良くない顔見知りやら友達やらのところへ居候させてもらうことも考えたけど、確実なものがないので今のところ保留。
帰国後無職の私にすぐ部屋を貸してくれるところはまずないだろうし、まず仕事を見つけてから。その職場の近くに引っ越そう
ただ今度はちゃんとした仕事に就きたいという思いがあるので、もしかしたら多少時間はかかるかもしれない
そのあやふやな立場である以上は一人暮らしを強行してお金を消費しすぎるのは危険な気がしたし、合理的でないと思った
そう、私は合理的な人間だ
自分のことはよく分からないけど、そのくらいは自覚している

そのまま今の賃貸の管理会社に電話をし、退去の旨を伝えた
出発は6月9日。
あと一ヶ月。

私の今まで出会った本の中でも特に大事なものの一つ
ドナ・ウィリアムズの『自閉症だった私へ』に書かれている詩の一部

 引っ越しばかりしている人生、
 見知らぬ顔に囲まれ続ける人生 
 家と呼べる場所を求めて 
 わたしは引っ越しばかりしている
 自分の居場所と呼べるところを
 ずっと捜しているのに
 わたしには見つからない、
 どこもかりそめの宿、かりそめのわたし
 そして少しずつ、わたしは自分を見失う

私が本当にほしいものは、帰る場所なんだと。

 わたしは嘘はついていない
 ただ帰る道を、捜しているだけ

今日はこのフレーズが、頭の中で何度も流れて消えた

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*Comment.

おばあちゃんがOKしてくれて
よかったね^^

いよいよ、来るべき時・来るべき世界が
すぐ、そこまで来てるんだね。

それと、今回のブログを読んで
以前、うちの両親が離婚した話をした時に
rukiちゃんが、私にも似たような経験があると言っていたことを
思い出したよ。

rukiちゃん
あの時、自分の話ばかりして
ごめんなさい。

これからは、もっともっと耳を傾けるようにするよ。

帰る場所・・・
絶対に探し出して
幸せを掴もう!
>セキタイさん

そうですね、良かったですi-274

もう一ヶ月しかないのに何も準備してないです;
こういうときはあっという間に感じますね

そうですね 同じような経験をされている方と話すと
同じような ある種のトーンを感じることがあります
何でしょうね かなしさから出発した優しさなのかもしれません

今回とても切ない気持ちになるのは、引っ越しじゃなくて
一度自分の家がなくなるっていう寄る辺なさなんだと思います
また、そういう場所をつくりたいですね
もしくは、出会えたらいいなと思います。
*Comment form.









       
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